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【名前】東雲 小梟
【性別】男
【年齢】25
【身長】五尺四寸(約162cm)
【体重】十五貫目(約58~59kg)
【髪色】黒
【髪型】月代を剃っている
【瞳】黒く、少し狐目がかっている
【肌】普通よりは少し白
【イメージ色】紺色
体格は普通。締まった筋肉質な感覚。
出身はネバーランドムロマチはキョウ。
商人の家に生まれる。
特筆する事もない子供時代をすごすも、四歳の頃に家が没落。
路頭に迷うところを、行商人の男に拾われる。
行商人の男は自らの事を御頭と名乗り、東雲に忍びの術を教え込んでいった。
後にわかった事だが、行商人の男は一人異界から神隠しにあった江戸期の忍者であったらしい。
頼れるものもなく、錆付かぬように自らの腕だけを磨いていた所、丁度弟子によさげな東雲を見つけたという訳だ。
主に伊賀・甲賀双方の技術を身につけ、少量ではあるが、戸隠などの知識も身につけた。
戦国の時代から働き続けた忍び独特の「熱さ」と「将器」をもった忍者であった御頭は
忍びたるもの風雅を知らねばならぬとばかりに、連歌や行商人の心得なども叩き込んでいった。
そして二十年を山中と町にて忍びの修行に費やした頃、御頭が老衰にて亡くなる。
自らが【サナダ】に仕えた忍びであり、【オオサカ】での戦いに、敵将の首を取れなんだのが無念である。
雪国にもう一度帰り、主に仕えたい――それだけを呟き、老いた忍びは息を引き取った。
東雲はその言葉を頼りに衣服を改め、一路ネバーランド最北端、カーシャへと向かう事になる。
雪と氷の国に、果たして御頭がこれほどまでに熱く滾れる主がいるのかどうか、それを確かめる為に。
戦闘設定:
甲賀流の戦闘技術と、伊賀流の諜報技術を持ち合わせている。
ただ、御頭はあくまで真田の忍びであったため、戦闘技術はそれほどでもない。
蝉抜け(変わり身)や猿飛(跳躍)などの高等忍術から基礎忍術までを使いこなすものの、剣術はさっぱり。
柳生新陰流などの知識こそあるものの、使える訳ではない。
だが戦場を駆け抜けた戦忍びである御頭直伝の勘働きと体術を用い、生き延びてきた。
一番の得意とするのは変装術に連なる一連の妖者術(なりきる術)
性格設定:
基本的には青二才。動揺激しく、熱い血をもっている。
忍びとしての行動が基本の為、表に出す事は少ないが、時折忍びとしての行動をばっさり切り捨てる傾向がなくもない。
また、動物に対して弱く、遇犬術(犬などの動物を懐かせる術)などが不得手。
苦手という訳でなく、大好きすぎて可愛がりすぎるため、逆に嫌われやすい。
口調:
一人称は俺。ただし心中の呟きにおいてのみ使用する。
妖者術を得意とするため、カーシャ訛りならばカーシャ訛りを使うし、行商人ならば行商人に
宿屋の主人ならば宿屋の主人らしい振る舞いと言葉遣いを心がけるというレベルではなく、なりきってしまう。
勿論それには長年の修行が必要の為、東雲がなりきれる職業も限られている。
侍
浪人
行商人
宿屋
菓子職人
あんま師
乞食
花魁
農民
坊主
以上の十が東雲のなりきれる職業である。
ただし、花魁に関しては京島原と御江戸吉原が混ざりきる為、不完全らしい。
行動理念:
師匠であり、育ての親でもある「御頭」が夢見た本当に仕えるに値する主人を捜し求めている。
今のところルーナエ陛下に仕えるものの、今後どうなるかはわからない。
二君に仕えるのは、良しとしないつもり。
現在はカーシャという国、仕官者を知る為に宿屋の主人を演じている。